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「いちご日和」の想い

 2013年1月15日(いちごの日)に10年間お世話になった会社を卒業しました。今の私を育ててくれた大好きな会社でした。
  以前、母親から「いちごでは・・・食べてはいけれんよ。」と悲しさいっぱいの言葉を聞きました。でも、両親が苦労して築いている“財産”をどうにかしたい。両親の代で終わらせたくないと・・・ひとり4年悩みました。


 そして2年前に、人材教育の勉強会で、「てんびんの詩」を観ました。そして、感想を述べるとき・・・なぜか、大粒の涙が出ました。大勢の方がいるのに、話せば話すほど自然に涙が出ました。

 

“影ひなたなく働きなさい”

 

と言う言葉が心の芯まではいりました。そして、浮かんだのは自分の両親でした。

自分の両親は・・・”影ひなたなく働く” 世界一の両親です。

 

人間はなぜ働くのか?

お金?生活のため?自分のため?誰かのため?

自問自答を繰り返してました。でも、勇気ある一歩は踏み出せず・・・部長までのぼれたんだから会社に残ろう。と決めたのです。

しかし、神様は見てるんですね。

しばらくしたとき、奥さんから

「お母さんが倒れたら・・・渡部家は終わるよ!あんたどうにかできんの?」と言われました。

そこで奥さんにすべてをぶつけ、「いちご日和」が生まれました。

 

「 ひとはひとに逢いに来る 」

 お客さま・いちご・いちご日和がともに幸せになれるよう。また、みんなに愛される・目標とされる・相談にのれる・手を差し伸べれる。そんな農家を目指します。
そして、両親が現役を退く際、
”  報いある農業であったよ  ” と笑顔で言ってもらいます。

成功するかどうかは・・・わかりません!!でも、いちご日和には負けないぐらいの 「こと」があります。

いちごの花言葉。  「 幸福な家族 」 いちご日和は、そんな家族になりたいと思います。応援よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

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